GREETINGS 代表挨拶

代表取締役 明石耕作

秋葉原から世界へ
すべての二次元好きを幸せにしたい

代表取締役 明石耕作

エイシスとはどんな会社ですか?(サービス)

エイシスは、“二次元を愛するオタク”に焦点を当て、同人誌や同人ゲームのダウンロード販売を行っています。もとより二次元関連のアイテムは、コミックマーケットをはじめとした同人イベント等で頒布されてきました。ただ、同人イベントは“創作物を発表する場”として認識しているオタクが多く、商業目的で行われることもほとんどありませんでした。しかし現在では、ネットワークを介して多くの二次元オタクたちが活動する機会が増え、ユーザーとクリエイターが繋がるチャンスも増えてきました。私たちはそんな二次元オタクであるユーザーとクリエイターたちに向けて、ダウンロード販売だけでなく、オンラインゲームのプラットホームやDLチャンネル、Ci-enなどのクリエイター支援サービスといった幅広いコンテンツを展開しています。

エイシスが全社的に大切にしていることは?

当社では、“オタクカルチャー”という文明を何よりも大切にしています。
オタクカルチャーには、カルチャーの発信を担うクリエイターと、カルチャーを盛り上げるユーザーの2種類の存在があります。当社では、クリエイター向き、ユーザー向きとそれぞれを対象としたサービスを展開することで、すべてのオタクが幸せになれることを目標に、事業を行っています。オタクカルチャーにはさまざまな多様性があり、個々で大切にしている思いも異なります。クリエイター側とユーザー側で求めるものが大きく異なる場合もあります。そのすべてのオタクを幸せにするためには、常にお客様が何を求めていて、何を一番大切にしているかをしっかりと捉えることが、何よりも大切であると考えています。

これはサービスを提供するお客様だけでなく、従業員に対しても同じです。当社で働く従業員の多くが、オタクカルチャーを愛するオタクたちです。お客様の思いを大切にするように、従業員たちの心も大切に、誰に対しても意見しやすい関係性を築き、メンバーが大事にしているものを同じように大事にしていける社内環境をつくるよう心がけています。しかし、会社というチームで動いている以上、チームワークを高めることも欠かせません。近年当社の社員も増えつつありますので、多くの社員たちの個性を大切にしつつも、連携の取れたチームワークを形成できるよう、日々努めています。

また、オタクカルチャーとIT業界は変化するスピードの速い業界ですので、現状に満足していると、すぐに置いていかれます。移り変わりの速いこの業界でトップを目指すためにも、常にまだ見たことのない新しいサービスを求め、チャレンジ精神を忘れず、高い目標を設定し、日々、事業に取り組んでいます。

会社に根付いている哲学や理念など教えて下さい。

ミッションとして、「すべての二次元オタクを幸せにする」、パーパス「ユーザーとクリエイターが楽しみながら、幸せに生きていける社会にする」を掲げています。

まだ会社に根付いているとは言い切れませんが、総じてオタクの方々を幸せにしたいというのが大きな目標であることには違いありません。

代表取締役 明石耕作

現在までの変遷や行ってきた活動について教えてください。

私はこの会社に入って6年目になり、会社としては三代目の代表取締役となります。代表取締役に就任するまでは、会社の仕組みや取り組みを細部まで理解はできていませんでしたが、マーケティング面や開発面、営業面においては弱さを感じ、改善の余地があると考えていました。
そこで、代表取締役に就任後、まずマーケティングに力を注ぎました。元々オタクの活動は同人活動に始まり、先ほど申し上げたように商業目的で行われることはほとんどありませんでした。当社も同人誌を扱うことからスタートしたため、売り上げを上げるということに積極的な姿勢ではありませんでした。そこを改善するべく、事業としての売り上げを上げるための取り組みを始めました。

また、ちょうど流行り出していた音声コンテンツにも、いち早く注目しました。
当時は、オタクといえばマニアックなオタクが多い傾向にあり、音声コンテンツもライトなオタク層が手の出しにくいコアな内容なものが多かったのですが、アニメなどの出演経歴も多い有名声優を起用するなどして、マニアックなオタクだけでなく、ライトなオタク層も触れやすい音声コンテンツを制作することに注力しました。
その結果、一般人やアニメ好きといったライトなオタク層の入り口ができ、当社のサービスのユーザー数も向上し、幅広いユーザーを確保することに成功しました。
他にも女性向けや海外向けのコンテンツ制作の強化にも努め、ターゲットを拡張するように事業を進めてきました。営業面に関しても過去のイベントでの声かけ中心の営業から、個々のサークルさんとの連携を深める施策にシフトしています。

今後の活動、展開ついてお考えをお聞かせください

今後の活動の目的は、二次元というところにフォーカスした上で日本一、世界一を目指していくことです。
そのためには、常に意欲的でいることはもちろん、業界の常識を疑い、新しい概念で考え続けることが重要だと考えています。

当社ではこれまで以上に、二次元が好きなオタクユーザーを増やそうと、ユーザーの拡大を目標にしています。ここを目指していけば、我々が展開するサービスはより良い方向へ展開されていくと考えています。
そのためにも、常に高い目標を掲げることが大切だと考えています。

商業目的で販売されることの少ない同人誌からスタートした当社は、これまで売上重視ではありませんでした。しかし、企業としては売り上げを上げ、業績を上げていくことも重要です。ありがたいことに当社の従業員も増えつつあり、多くの従業員が売り上げをあげるためにさまざまな考えを胸に仕事に励んでくれています。会社としてはたくさん生まれる考え方を統治していかなければいけないです。
そのためにも、今年4月からは個々に目標を設定し、仕事に取り組むよう制度を組みました。
「二次元が好きなオタクたちを幸せにしたい」という思いは、今後も変わることはありません。彼らを幸せにするためにも、より良いコンテンツを提供し続け、より多くのユーザーたちに楽しんでもらうためにも、日々高い目標と向き合い活動を展開していきたいと考えています。

具体的な取り組みの予定は?

今後はこれまで以上に、クリエイターがいかに稼いでいくかがキーポイントとなるでしょう。二次元を盛り上げていくためには、今後もより良いコンテンツが増えていくことが絶対条件です。
数多くのクリエイターたちがもっと自由に、もっと幅広い活躍ができる場をもっともっと増やす事が必要です。
私たちはクリエイターたちをいかに楽しませるかを考え、彼らを支援し、良いものが作れる環境を用意することにも力を注いでいきたいです。
クリエイターがただ単に制作を楽しめるだけでなく、それをどうすれば"稼ぐ"という商売に繋がるかをしっかりと考えた上で、クリエイターが活動できる場を展開していきたいと考えています。
また、「二次元といえばエイシスだよね」と世界で呼ばれるためにも、今後はより海外進出にも力を入れて取り組んでいきたいと考えています。

明石 耕作

大学を中退して美容師になり、その後IT業界へ転じた異色の経歴を持つ。
美容院勤務中、インターネットに夢中になり、Webサイトを運営。趣味が高じて、美容師からIT業界へ。株式会社ライブドアの前身企業で頭角を現し、分社化と同時に独立する。
その後、運営会社は株式会社ゲオへ買収される。異動を経て、2014年4月に株式会社エイシスの代表取締役に就任。
プライベートでは、4歳の女の子の父親。週末、公園で遊ぶのが目下の楽しみ。